
バレーボール日本代表国際親善試合~東京チャレンジ2021~は1日、有明アリーナで1日目の試合が無観客で行われ、男女の日本と中国が対戦した。
女子はこの試合が代表デビュー戦となったセッターの籾井あきがスタメンに抜擢され、世界ランク1位の中国を相手にどのようなトスワークが展開されるのか注目された。日本は古賀紗理那がスパイクで奮闘するも、中国のブロックが冴え、サーブや攻撃面も差をつけられて、第1セットを16-25で落としてしまう。
続く第2セットも被ブロックが目立つも、黒後愛のスパイクなどで連続得点し、11-13まで追い上げる。しかし、主将のシュテイらの攻撃が止められず、18-25でこのセットも落とす。後がなくなった日本は第3セット、それまで2枚替えで投入していた長岡望悠と田代佳奈美をスタートから起用。第2セットから石川真佑に交代して入った石井優希の攻撃も決まり始め、長岡はブロックでも活躍し、女王・中国と互角の戦いを見せる。デュースにもつれこみ、古賀がスパイクを決めて、29-29まで粘りを見せるも、最後は中国のブロックで29-31でセットを落とし、ストレートで敗れた。

試合後の会見で籾井は被ブロックが多かったことについて、「コンビが合わず、アタッカーに打たせ切れなかった。自分の問題」と反省点を述べた。
女子は1日の1試合のみで大会を終えたが、中田久美監督は「自分たちの現在の立ち位置、通用すること、しないことが明確になった」とこの試合の収穫を話した。

写真:火野千鶴