2022-23シーズンをもってバレーボールV1女子のPFUブルーキャッツを退団、現役を引退した田原愛里選手のインタビューをお届けする。
取材は丸善インテックアリーナ大阪にて開催された第71回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会の期間中に行った。
PFUブルーキャッツは同大会にて優勝。最高の結果で田原選手の有終の美を飾った。
(取材日5月2日)
■PFUブルーキャッツ
●田原愛里選手(セッター)

ーー引退を発表して迎えた黒鷲旗です。今、どういう心境でしょうか?
田原:引退を決めてこの大会に臨みましたが、「最後なんだ」っていう実感は正直あまりないです。ユニフォームを着てコートに入れば「この景色を見てプレーするのも最後なんだな」って思いはするんですけど、まだなんか「あれ? 本当かな」って。
自分で決めたことなのに実感が湧かないですね。

自分たちは去年決勝で敗れて準優勝という結果で終わってしまったので、バレーボールを楽しみつつもやっぱり勝ちにこだわる、結果を出したいと思ってこの大会に臨んでいます。決勝まで行って最後を勝ち切れるように頑張ります。
ーー田原選手にとって坂本(将康監督)バレーとは?
田原:坂本さんも現役の時にセッターをやっていらっしゃいました。自分の中でセッターはこういう技術を持っていて、こういう選手だという像があったのですが、坂本さんに指導をいただいてから「あ、こんなに楽しても、こういうプレーができるんだ」とか、今まで教わってきたこととはまた違う視点での指導があったりもして、自分の中ではすごく新鮮というか…刺激的でした。PFUに来てから毎日が新しかったです。
