バレーボールV1女子のデンソーエアリービーズに今季より新しい顔が加わった。
アントニオ・マルコス・レルバッキ氏。役職はアドバイザリーコーチだ。

育成のプロとして男子ブラジル代表・黄金期のメンバーを育て上げたマルコス氏は一昨年まで埼玉上尾メディックスの監督を務め、そこでも新たな戦力を輩出した。
一見すると「温厚なおじいちゃん」。
そんな風貌のマルコス氏だが、試合になるとスイッチが入ることでも知られている。
判定に激高し、カードをもらうこともしばしば。Vリーグではなかなかお目にかかれない光景だが、レッドカード一発退場というシーンもあった。
これもまたギャップ萌えと言っていいのだろうか。
その変身ぶりも含め、チャーミングな存在としてメディックスの選手から愛されていたマルコス氏。
昨シーズンは男子の東京GBでコーチを務め、今季再び女子の指導者としてデンソーに加入となった。
新たな仕事場ではコーチとしてどのような役割を果たしているのか。
10月末の対KUROBE戦、試合後の記者会見でデンソーの選手にその質問をぶつけてみた。

「私たちはマルキーと呼んでいます」
微笑みながらセッターの山口結可選手が答える。隣に並んだ横田紗椰香選手の表情も花が咲いたように明るくなった。
