
バレーボールネーションズリーグ男子大会フランスラウンド、第8戦目は地元フランスとの対戦。フランスは東京、パリと五輪連覇の王者。日本は本日も西田有志がベンチアウトでオポジットが宮浦健人のみ。
日本のスターティングメンバーは以下の通り。
小野寺太志 深津英臣 宮浦健人 山内晶大 髙橋藍 石川祐希 リベロ 山本智大
第1セットは日本がリードする立ち上がり。しかし中盤で追いつかれ、フランスに逆転を許し30点まで届くデュースの末、セットを先取される。
第2セットは山内にかえてエバデダン・ラリーを起用。
石川のサーブで連続ブレイクをとって日本が一歩出るが、ブリザールのサーブで連続ブレイクを取り返され、終盤フランスのリリーフサーバーに連続エースをとられ、19-25とセットを連取された。
第3セット日本はミドルにムードメーカーの西本を起用。クレブノが2本連続でミスして日本がリードして立ち上がる。西本のサーブで連続ブレイクをとり7-4と3点差をつける。石川のエース、ブレイクモンスター大塚のブレイクとエースでじりじりと差を広げて崖っぷちでセットを取り返した。

第4セットも西本でスタート。フランスに僅差でリードされた立ち上がり。髙橋藍に被ブロックが出るがリピートでそのまま髙橋藍が得点。フランスにお見合いもあり、日本が一歩前に出る。しかし終盤でエバデダン・ラリーの速攻が被ブロックされるなどフランスに逆転を許す。この試合決定力が今ひとつだった宮浦が息を吹き返し、石川も難しい3枚ブロックを何度となく打ち抜く。何度かのマッチポイントをしのぎ、35-33でこの試合もフルセットに持ち込んだ。
勝負の最終セットも第4セットと同じスターティングメンバー。日本のリードで立ち上がるが、フランスも諦めずくらいつく。髙橋藍、山本のスーパーディグから石川が何度も難しい状況を打ち抜く。
最後はフランスのミスで日本の開幕8連勝が決まった。
27得点の石川祐希は「まあまだまだです」と最初に一言。「大事なところで一点をとったり、個人的にも少しミスが多かったのでそこがまだまだ」とかえりみる。「8連勝は僕自身も嬉しく思いますし、2セットとられた苦しい中でも出たメンバーが活躍してくれた」。
「このような試合でディフェンスで耐えられたのはよかったが、そのあとを僕だったりがきちんと取りきらなければならなかった。しかし勝ち切れたことは本当によかった。やっと日本の皆さんの前でプレーできます。日本ラウンドではもっと質の高い日本チームを見せられるように準備していきたい」。

写真:Volleyball World