成長途上のセッターとともに、目指すはチームを勝たせるエース

専修大学・197cm超大型セッターの松元空星(左)とマサジェディ翔蓮 撮影:中西美雁
——今季はセッター(※今季セッターに転向して間もない197cmの超大型セッター・松元空星選手)とのコンビ構築もテーマになるかと思います。手応えはいかがですか?
翔蓮:彼は本当にポテンシャルが高く、将来の日本を背負っていくような魅力を持っています。ただ、セッター転向からまだ数ヶ月ということもあり、スパイカー一人ひとりに合わせたトスアップという点では、まだ伸びしろがたくさんある段階です。
時にはコート上で熱くなりすぎる場面もありますが、彼にはアグレシッブさを保ちつつも、セッターとして冷静にチームをコントロールする術を学んでいってほしいですね。僕自身も彼をしっかりサポートしながら、良いコンビを作っていきたいです。
——リーグ戦後半戦、そして今後に向けた意気込みをお願いします!
翔蓮:リーグ戦が進む中で、今日のような苦しい展開の試合は必ずまた出てくるはずです。そうした場面で、いかに自分を立て直し、エースとしてチームを勝利に導くプレーを見せられるかが勝負だと思っています。
チームの柱として背中で引っ張っていく姿をみんなに見せたいですし、個人としても再び日本代表やその選考段階に絡んでいけるよう、1試合1試合を大切に戦っていきます!
(2026年4月取材)

プロフィール
マサジェディ 翔蓮
Karen Masajedi
国籍:日本
生年月日:2007年1月28日
出身地:長野県
身長:205cm
所属:専修大学/パワーバレー・ミラノ
背番号:6
ポジション:OH/OP
利き手:右
スパイク:345cm
長野県出身。中学校でバレーボールを始める。中学3年でJOCカップ(全国都道府県対抗中学大会)長野県代表に選出。
福岡大学附属大濠高等学校では2年生でインターハイ・国体に出場。3年生ではU18日本代表としてアジアU18選手権に出場した。
2025年に専修大学に進学。同年はU19世界選手権に出場した。
2025年12月、イタリア・セリエA1のパワーバレー・ミラノ入団が発表された。2026年1月4日のペルージャ戦で初出場。
父は男子日本代表のコーチ、ジェイテクト・VC長野で監督を務めたマサジェディ・ライアン。母は元ハンドボール日本代表選手。
取材・文:中西美雁