10月中旬より始まるバレーボールSVリーグ。
その開幕を前に、9月26日、鴻巣市立総合体育館(埼玉県鴻巣市)にて埼玉上尾メディックスとAstemoリヴァーレ茨城との間でプレシーズンマッチが行われた。

「鴻巣市×埼玉上尾メディックス包括連携協定締結記念」と銘打たれたこの試合はフルセットの熱戦となり、セットカウント2-3にてAstemoリヴァーレ茨城が埼玉上尾メディックスを下した。
スコアは23-25、25-23、21-25、25-20、12-15。
試合では双方多くの選手を投入し、本番を見据えた様々なローテーションを組んだ。

両チームともスピードが今季のテーマである。
埼玉上尾は「世界一速い攻撃」を目標に掲げ、Astemoは「セッターを中心にした高速コンビバレー」の構築を目指す。
Astemoは昨季、左ひざ手術の影響で公式戦出場がなかったアウトサイドヒッター・上坂瑠子主将が攻守で存在感を発揮。
上坂はこの日の最優秀選手に選ばれた。

埼玉上尾は現役復帰、移籍加入の金田修佳の仕上がりが良く、随所に切れのあるプレーを見せていた。
新主将に任命されたミドルブロッカー・権田寛奈も力強いプレーでチームを牽引した。
試合後には両チームの記者会見も行われ、監督と選手が課題と収穫を語った。別途記事として紹介したい。
第2セットと第3セットの間では両チームとも1ST、2NDのユニフォームチェンジがあり、ユニフォームのバリエーションを楽しむこともできた。
なお、埼玉上尾に加入するタイ代表のアウトサイドヒッター、チャッチュオン・モクシーはまだチームには帯同していない模様だ。

プレシーズンマッチとはいえ、公式戦に近い緊張感の中、見ごたえのある一戦であった。
双方の今季の陣容がうかがえる試合にもなった。
撮影 堀江丈