デンソーエアリービーズ・山下晴奈「試合の中でベンチともしっかり確認を取れた」、ロベルタ シルバ ハッツケ「自分も日本のバレーを学んできたい」 SV女子

デンソーエアリービーズ・山下晴奈「試合の中でベンチともしっかり確認を取れた」、ロベルタ シルバ ハッツケ「自分も日本のバレーを学んできたい」 SV女子

デンソーエアリービーズ 会見コメント

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10月18日に行われたバレーボールSVリーグ女子レギュラーシーズン第1節GAME2、埼玉上尾メディックス対デンソーエアリービーズの試合後会見から、デンソーエアリービーズのコメントをお届けする。

試合はフルセットの熱戦となり、デンソーが勝ち切った。デンソーは開幕2連勝。
185センチの長身セッター、ブラジル代表ロベルタ・シルバ・ハッツケのプレーが光った。

デンソーエアリービーズ 3(25-21、18-25、25-22、25-27、15-13)2 埼玉上尾メディックス

⚫︎山下晴奈選手(アウトサイドヒッター)

昨日より今日が難しくなるのは分かっていました。相手が昨日とはメンバーを変えてくる中で、それを想定してデータも確認して臨みました。
ラリー中にも確認事項をベンチと一緒に取れたことが、今日の勝因の一つだったかなと思います。ベンチとコート内のコミュニケーションがしっかり取れたのが良かったです。

――第2セットから第3セットでの修正は?

山下:ディフェンスの修正が多かったです。最初に想定していたブロックの位置を途中で変えたりもしました。
埼玉上尾さんも強打ばかりじゃなくて、バリエーションのある攻撃してくるチームです。相手にバリエーションを発揮された時にも、こちらがしっかりディフェンスができたのでラリーを取れました。
しっかりディフェンスをして、切り返してオフェンスで決めきれたのがすごく良かったと思います。

――自身のスパイクについて。

山下:自分も埼玉上尾さんと同じで、強打ばっかりではなくて、バリエーションを多く持つことを特徴にしている選手です。
ここ一点という時に強打で決めきるか、逆に相手の裏ついてティップをするか、そこの駆け引きは自分なりに楽しんでやっています。
ブレイクが1本欲しかった時に自分がどういう選択をしているかというのは、その時の状況にもよるのですけれども、アウトサイドヒッター、苦しい状況でボールが多く上がってくるポジションとして点を決め切れたのはすごく自信になりましたし、これからもその経験を活かして、バリエーションのあるプレーを忘れずにしていきたいです。

⚫︎ロベルタ・シルバ・ハッツケ選手(セッター)

自分も山下選手と同じように、今日の試合がもっと厳しくなると考えていました。
その厳しい状態の時でも、修正をしながら、試合を乗り切ったと思います。エネルギッシュにチーム全員で戦えた試合だったと思います。

――スパイカーへの要求や自身の日本バレーへの適応については?

ロベルタ:毎日の練習は本当に簡単なものではないんですけれども、日々頑張っています。
今までのバレーボールとは全然違うので、自分が慣れてない部分もたくさんあると思います。
自分が日本のバレーに慣れていくためには、選手皆さんの力があって、それでスムーズにいっていると感じています。

チームへの貢献としては、自分は高さもあるので、ブロックもそうですし、前にいる時にはアタッカーの役割もできます。
自分も学んでいかないといけないので、日本の選手たちと交流をしていきたいです。
情報を確認しながら、今までやってきたブラジルのバレーボールにもチャレンジをしていきたいと思います。

――日本のバレーボールへの印象。

ロベルタ:日本のバレーボールを本当に尊敬しています。ブラジルでも日本のバレーボールを見ながら学んでいることがいっぱいあります。
日本代表との試合はいつも厳しい試合になるのですけれども、(そこでわかるように)日本でプレーすること自体も優しいものではないと思います。
自分もプレーヤーとして学ぶことがたくさんありますし、人間としても、日本から学ばないといけないところが多くあります。

――日本とブラジルの違い。

ロベルタ:ラリーがいっぱいあるリーグなのかなと感じています。あとスピード感もそうですね。
交差するコンビネーションもやっていかないといけない。
なかなか1回では決まらないバレーボールなので、みんなでディフェンスも頑張りながら、繋ぐバレーボールになっているのかなと思います。

⚫︎エンヒーケ・モデネジ監督

今日は厳しい試合になるというのはみんなで予想していました。昨日の試合も3-0で終わったんですけども、満足はしていませんでした。内容的にそんなに優しい試合ではなかった。だから、今日はもっと厳しい試合になると思っていました。

今日は試合を通して、修正しながら、乗り越えてきた印象です。相手は昨日のメンバーと変わることを予想してました。
2チームと戦うことに対しては(大変でした)。こちらもその分相手の勉強をしてこないといけないので。

――最終セットを勝ち切れた要因は?

エンヒーケ:チームの特徴として、ディフェンスの強さがあったと思います。第5セットをサイドアウトで切れていたことが、良かったと思っています。アタックでも頑張っていました。

――柳千嘉選手、山下選手の今日の活躍について。

エンヒーケ:信頼している二人です。昨日も今日も続けて試合で活躍してくれていますね。
柳選手は1セット、2セット目まではなかなか良さを出し切れていなかったんですけど、3セット目にミドルをスイッチしてからは活躍できるようになりました。
山下選手も試合の流れの中で自分のペースを戻してくれました。パスが本来の強みだと思いますので、そこを修正してくれて、最後まで活躍してくれました。

――第2セットを奪われたのは。

エンヒーケ:サイドアウトがなかなか切れないセットでした。相手もサーブでプレッシャーをかけてきました。サーブで揺さぶったり、前後に動かされたり。相手のブロックの基準も良かった、マークされていたと感じています。マッチアップの部分も合わなかったと思います。

――ミドルをスイッチしたのはそれが理由か?

エンヒーケ:ミドルをスイッチしたのは、ミドルが問題なのではなく、我々のアタックがなかなか決まらなかった状況で、サイドアウトを効果的に切るためです。個人の良さを出すことを考えていました。
ミドルのブロックも良くなったと思います。

――山下選手への期待。

エンヒーケ:サーブレシーブとディフェンスの面で川畑選手ずっと一緒にやって来ていますので、まずそこに期待しています。
守備のシステムをまとめてくれる選手です。そのうえでアタックでも頑張ってくれたらなお良い、です。第3セットからブロックタッチでも頑張ってくれて助かりました。チームとしてとても大事な存在の選手です。

――次戦・SAGA久光スプリングス戦について。

エンヒーケ:ひとまずはこの2勝の喜びを味わいたいですね。次節に向けては、ちょっと考えさせてください(笑)。SAGA久光の事はもちろん、前からいろいろと研究はしてきています。より高いレベルの試合になると思います。来週はもっと良いプレーができればいいのかなと思います。

撮影 堀江丈

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