身長172センチの大型リベロは「羽のはえた優しいパス」を供給する 埼玉上尾・ジダーパー・ナーワノン SV女子

身長172センチの大型リベロは「羽のはえた優しいパス」を供給する 埼玉上尾・ジダーパー・ナーワノン SV女子

埼玉上尾 ジダーパー・ナーワノン

コラム SV女子 上尾メディックス ブロック ネーションズリーグ Vリーグ 女子バレー SVリーグ 日本代表 バレー サーブ 堀江丈 バレーボール

バレーボールSVリーグ・埼玉上尾メデイックスに大型リベロが加入した。
タイ代表のジダーパー・ナーワノンだ。

2002年2月22日生まれ、172センチ。アンダーカテゴリーからタイ代表として経験を積み、ネーションズリーグにも出場。
今夏のアジア選手権ではタイの優勝メンバーとしてロサンゼルス五輪の切符獲得に貢献した。
タイ国内のほか、アゼルバイジャンやモンゴルでもプレーした経験を持つ。

7月に同じタイ代表のチャッチュオン・モクシーとともにメディックス加入が発表された。
チャッチュオンの存在が開幕から大きな注目を集めている一方で、ジダーパーもリベロとして活躍を見せている。

開幕2戦目のGAME2でスタメン出場し、デンソーの強打を何度もファインレシーブする姿を見ることができた。

そのプレーの特徴は「優しいパス」にある。
パスの質についてチームのレジェンドリベロ・山岸あかねも「太鼓判」を押しているという。

試合後、大久保茂和監督は
「まだ言葉の壁もあるが、サーブレシーブの質は本当に高い。羽がはえたような優しいパスを上げてくれている。そこに関しては山岸あかね(元日本代表、チームアンバサダー)も太鼓判を押している」
とジダーパーを評した。
ブロッカーとの意思疎通を含め、これからさらに連携を深めていくことに期待を寄せている。

優秀な日本人があまたいる中でリベロに外国籍選手が起用されることは珍しい。
170センチを超える身長も、リベロとしては稀だ。SVリーグの登録を見渡す限り、大阪マーヴェラスの目黒優佳が170センチと記載される以外は軒並み160センチ、150センチ台だ。

高身長と「優しいパス」のジダーパーがSVリーグでどのようなプレーを見せるか。注目していきたい。

撮影 堀江丈

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