――大竹選手は、企業に所属しながら海外にということですが。
石川:自分は今考えている途中。プロ意識は常に持ってやっていきたい。その中で大竹みたいな判断をするのはゼロではない。いろんな人の意見を聞いている。卒業後なのか、インカレが終わるときなのか、しっかり決断できたら報告したい。それまでは考えたい。
――怪我が多いことは、今言った企業に入る選択肢も考える要因になったのか。
石川:そうですね。怪我した場合、企業であれば保証してくれるところもあるでしょうし。そこはプロで海外でやること、企業に入ることのメリットを比較して考えたい。
企業に入ると、ずっと同じチームでいなければならない。その分、バレーが終わったときや、怪我をした時の保証がある。プロになる気持ちに揺らぎがあるわけではないが、怪我をした時などは考える。自分はバレーボールを一番に考えているので、それがよい環境でやれることが一番。
――海外でプレーすることで成長できたことは。
石川:経験が違うのかなと。高いレベルの中でやること。それが代表で生きていると思う。モデナにいたときは、フランスとかブラジルとか代表がたくさんいた。試合には出れなかったけど、プレーを見ることができたし、彼らと一緒に練習もできた。海外というものを全然知らなかった状態。自分が戦うためには、と探したのがラティーナ。自分が世界の中でどのくらいのポジションなのかを知ることができた。向こうの選手たちは、バレーボールが生活にかかっているので、集中力が違う。そういうことも知ることができた。
石川は、11月27日から行われる全日本大学選手権に出場するために一度帰国し、その後はシーズン終了までイタリアでプレーする予定。
写真:坂本清