輝きを増すSAGA久光スプリングス・中島咲愛「どんなときも安定したプレーで貢献したい」 SV女子

輝きを増すSAGA久光スプリングス・中島咲愛「どんなときも安定したプレーで貢献したい」 SV女子

SAGA久光スプリングス・中島咲愛

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バレーボールSVリーグ、SAGA久光スプリングスの中島咲愛が開幕から輝いている。

昨シーズン、中島は中盤まで途中出場が多かった。スタートから使うべきだという声も少なくなかったが、チームのゲームチェンジャー、もしくはバランサーとして重宝される部分があった。
しかし最終盤、中島はスタメンの座を勝ち取り、それまでの思いをぶつけるかのように激しく戦った。
ディフェンディングチャンピオンである大阪マーヴェラスとのファイナル。GAME1で彼女はチーム最多得点を挙げるなど、優勝に貢献。
そこからまた一段階、プレーヤーとして大きくなったように見受けられる。

中田久美ヘッドコーチはこう話す。

「以前は怪我も多くて、コンディション調整が非常に難しい選手だったと思います。でも、自己管理能力といいますか、自分でコンディションを調整することができるようになってきたんです。シーズン通して戦える状態になっていて、うちにとって貴重な存在です。中島は今、その役割をしっかりと果たしてくれていると思います」

10月23日のデンソー戦において、中島はチーム最多得点を記録した。
栄絵里香のトスを決めた手応えについてこう話す。

「ラリー中にエリカさんがセットしてくれるトスを点数にできたっていう手応えがあります。相手のブロックがつかない状況にしてもらったり、ブロックが2枚ついても相手の後ろや、脇を狙って決めることができた」

しかし、謙虚に反省点も挙げる。

「決定本数が多いかもしれないですけど、ミスの本数を減らさないといけないと思っています。最低でも1本、ベースは0本で行きたいなと」

今季の個人目標はそこに繋がっていく。

「プレーの波を減らしたいですね。いいときは良いプレーを出せる。けれども、そうではないときに点数が取れなかったり、ミスを出し過ぎたりしてしまうと、チームに悪い影響を与えてしまいます。悪い時にも最低限ここまでは、というラインがあるので、それを去年よりも上げていきたいなと思っています」

「優勝の結果を得て、各々ができる事が増えた」と主将の栄絵里香は話す。
昨シーズンのファイナルでの活躍を機に、中島咲愛は安定した輝きを手に入れようとしているところだ。
とはいえ、連覇を目指すSAGA久光の攻撃陣はより厚みを増している。レギュラーが保証されているわけではなく、チーム内にもライバルが多い。
今季加入したアナスタシア・スタルナヤであったり、復帰が待たれる深澤めぐみであったり、あるいは北窓絢音とポジションを争うこともあるかもしれない。

その中で中島咲愛がどのように今シーズンを駆け抜けるか、楽しみに見ていきたい。

撮影 堀江丈

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